シニア様を中心に運営している私の教室で利用している本を紹介いたします。
目次
- タイピング入門に本がおすすめとは
- タイピングは人それぞれ
- タイピングの練習方法
- よくわかる はじめてのらくらくキーボード レビュー
- まとめ
タイピング入門に本がおすすめとは
- 本だとわかりやすい
タイピングなんて本なんかいらないよ。
ネットで検索すればいくらでも情報出てくる。
と、ごもっともなお話なんですが、そもそも初心者さんはその検索をするのにも苦労されています。特にシニアの方ならば本が手元にあるだけでかなり安心されるようです。
タイピングは人それぞれ
当教室でも、プログラマーになりたい。就職する準備。バリバリ現役という方なら変な癖がつく前にホームポジションからタッチタッチをしっかり練習します。
タイピングの本なら、どんな本でもだいたい正しいタッチタイピングが重要と書かれていますね。生徒様のスキルは当然それぞれで、ローマ字から学習するケースや、かな打ちから変更したいと人、もう癖がついてい待ってる人などそれぞれです。
私は、パソコンを楽しみたいを優先してるので、シニアの方ならば特に希望がない限り自由に打ち込んでもらってます。片手のさみだれ打ちでも大丈夫だと思ってます。
タイピングの練習方法
そこで、しっかりタッチタイピングを学びたい方には自作の簡単なタイピングソフトで練習していただくのですが、気を付けていることは指の配置とホームポジションに戻ること。そして絶対にキーボードを見ない。ミスタッチをしても見ないで修正する心がけています。かな入力の方も結局アルファベットは入力する事になるので徐々にローマ字変換に変更していただいています。結局、口頭で少しコツを伝えれば若い方や器用な方は本なんてなくても何とかできてしまいます。それ以外の方を対象とするならば・・・
よくわかる はじめてのらくらくキーボード レビュー
そこで、シニアの方や初心者様にお勧めしているのがFOM出版様の
よくわかるはじめてのらくらくキーボードです。
おそらく最初に所持する教科書ですから練習する文字は大きて見やすく、作成されたのも経験豊富なインストラクターということもあり、講習会や授業の教材として利用されているとのことで実際とても読みやすい構成でした。生徒様も家でのお稽古にと好評を得ており値段も安価でお手頃です。
・良い点
入力する文字のサイズも大きくて見やすい
付録のアルファベット表、ローマ字・かな対応表、キーボード配列図が厚紙で丈夫
ミシン目もあって本と切り離して壁に貼るなりすれば、詰まった時に便利。
うちの生徒様の例ではトイレのドアに貼っているというケースもありました。
Q&Aの内容がたった7つしかないのだが、よく聞かれる質問であるあるを感じます。
・要望
FOMさんのテキストは、だいたいカラーではないのでビジネス感はあるのですが、あくまでパソコンのスタートのテキストなので、この本くらいはカラーでもいいのかな
練習用のタイピンソフトが同梱されると便利。
5.まとめ
とは言え、様々な企業大学PCスクールで採用No.1と肩書に間違いはなく初心者からビジネスマンまで幅広い方に広く対応した1冊で私どものようなフランチャイズに登録していないような町のパソコン教室でも重宝しています。おすすめの1冊と言うか、1択と言えるでしょう。